たまに、自分が出場しないジャンルのドッグスポーツや、
違う犬種の審査会など見学に行くこともある。
日本犬保存会はオーナーハンドラーばかりのようで、
和気藹々としている雰囲気が楽しそうだった。
秋田犬保存会の展覧会もそうだけれど、日本犬の展覧会は、
低い評価が記録に残るのは恥ずかしいという思いがあるのか、
審査途中で棄権する人が多いらしい。
ハンドラーもギャラリーも、おじさん世代が多いけれど、
女性も結構多い。

日本犬保存会にはほとんど出てこない秋田犬。

見学の甲斐犬。




四国犬と紀州犬。
どちらも雄は雄らしく、雌は雌らしい顔をしてるのが、素人でもよくわかった。
しかし体型の見方はさっぱりわからない。
どちらの犬種も、雄は隣の犬にうなりかかる犬が多かった。
違う犬種が、同じクラスにまとめて一緒に審査されるのが不思議。
立ち姿はじっくり観察されるけれど、
歩様は審査に関係ないのか、犬はほとんど歩かせない。




参考犬の柴犬。
ハンドラーの女性はベテランなのか、犬の立たせ方が堂に入っていた。
普段ペットとして見かける柴犬が大きいのか、
展覧会で見る柴犬がとても小さく見えた。
柴犬のリンクはギャラリーが多い。
出陳頭数も多いので、審査に時間がかかっていた。
暑いなか、1頭1頭ゆっくりと審査員が観察する。
皆、じっと待っているけれど、自分の犬が審査されない間は、
犬もハンドラーも結構くつろいでいる。



柴の子犬たち。
他人の犬は自然な姿を写しやすいけれど、自分の犬を自分で写すのは難しい。
デジ一眼より、コンパクトデジカメの方が、うなぎ犬の表情が優しく撮れるのが不思議。
あのゴッツくて黒いカメラに威圧感があるのだろうか。
さすがに日本犬の展覧会だと、うなぎ犬はどうにも場違いな気がして、
会場を歩かせる気にはなれなかった。
洋犬はミニピン1頭しか見かけなかった。
自分がJKCのショーより、
日本犬の審査会を見学する方が好きなのはきっと、
あの日本犬の、改良の手があまり入っていない、
自然な美しさのせいだと思う。
会場内に広げられたシートやテーブルや、
手の込んだお化粧シーンが無いことも理由だと思う。